ブログ
2018年 12月 29日 やるべきことを明確にしよう!
こんにちは、
担任助手の町田です。
今日は「やるべきことを明確に」をテーマにお話したいと思います。
今受験生の方も、低学年の方もやらなければならないことをがたくさんあって
大変なのではないでしょうか。
そういう時に何をやるべきなのか。
やるべきことを明確にするためにはどうすればよいのでしょうか?
それに対する私の考えを書いてみたいと思います。
よく言われるのは、優先順位をつけようという話をよくされると思います。
優先順位が高いもの=やるべきことですね。
でも、このような時よく話で聞くのが優先度が高いものが多く、
実際にやるべきことが何なのかわからないという方が多いように思います。
では、そういった中で何を考えてやるべきなのか。
そこについて今回細かく書いていきたいと思います。
※先に断っておきますが、優先度を決めたから優先度の低いものはやらなくていい、とはなりません。
優先度というのはやるべき中での比重をどこに置くかを考えるためにつけるものです。
根本的にやらなければならないことが多すぎるという方は、そもそも全体の勉強量を伸ばすことを考えて見てほしいです。
また、部活などでなかなか時間が取れない方については、ちゃんと自分が何を出来ていないのか。
何を考えられていないのかという勉強の質というところまでしっかり考えてもらい、
少ない時間であっても、最大の効果を発揮できるように頑張って欲しいです。
①科目で優先度を分けてみる。
これは特に低学年の方を対象にしたことになります。
科目には2種類あります、主要科目と選択科目。
どちらからやったほうが良いかという問題については、基本的に主要科目からとなります。
なので、主要科目が出来ていないのであれば徹底的に主要科目で
まずは点数が出せるようにするということを大切にしてほしいと思います。
②覚えるのに時間がかかる順番で分けてみる。
これは例えば英単語と古文単語どちらのほうが覚えるのが時間がかかりますか?
これはもちろん人によりますが、覚えづらい方から早めに手をつけたほうがいいというのはあると思います。
もちろん両方大切なのですが、あくまでどちらに比重を置くか考えなければならないのであれば
こういう考え方もあります。
③志望校の配点で優先度を分けてみる。
こういうのもありだと思います。
センター試験はどの生徒も共通で点数が決まっていると思いますが、
本当に点数を出したいのは2次試験であったり、私大試験だと思います。
そういった個別試験での配点は人によって分かれてくると思います。
例えばセンター試験では英語も数学も200点満点ですが、
私大や2次試験では配点が異なることが大半だと思います。
すなわちセンター試験でも2次試験でも配点が高いものが大切になりますね。
やるべきことが並列に並んでしまった場合に
どのように差別化を図り、優先度が高いものを明確にするか。
方法は上記3つ以外にもあると思いますが、参考程度に見ていただければ幸いです。