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2018年 11月 12日 将来とは?
こんにちは!電気通信大学に通う一年生担任助手、
石関です!
今日は、受験のその先の、「将来」についてはなしをしていきたいと思います。
受験生にとっては「将来」ついて考えるよりもほかのことを考えたくなる人もいるとは思いますが、それでもぜひ読んでください。
「将来」ってなんでしょう。
こんなに漠然と聴かれたら答えられる高校生は少ないのではないのでしょうか。
そこで、聞き方を変えます。
「自分の葬式や死に際などの、
人生の終わりにどう言われたいですか」
おそらく、「いいやつだった」と惜しまれたくなる人が大半だと思います。
さらに、人によりそこからいろいろな願いがあると思います。
自分なら、「あいつは楽しいやつだった」と言われたいです。
そこから、少しずつ逆算していきましょう。
自分が最期に想われたいことにたいして、果たして何が必要でしょうか。
例えばボランティアに精力的に参加したり、
読書を重ねて教養を深めたり、
企業で管理職に就いたり、
人によって手段は異なるでしょう。あなたならどうですか?
では、徐々に今に目を向けていきます。
その手段はどのように得ることができるでしょうか。
このように「どうやって」を深めていくことで「将来」にたどり着くのではないでしょうか。
自分は校舎やその外でも高校生や中学生と関わる機会が多いのですが、日々をなんとなく過ごしている人が多く感じます。
学校で授業が終わり、部活が終わったら遊びにふけったりするような人が多い気がします。
そのような時間のなかから世界・日本のニュースに目を向け、
自分のしたいこと・なりたい姿に思いを馳せると漠然としたものからすこしずつ、輪郭をもつはずです。
「なんとなく」で死ぬ人生なんかより、「なにか」を目指して生きていきたいですよね!!
ここで参考までに自分の「将来」について述べさせてください。
自分には中学・高校での部活に、自分を育ててくれたという恩があり、それを返したいとの思いで今も部活に顔を出しています。
その部活動では、自分は考える力を教えてもらいました。後続の後輩達にも同じように(もしくはそれ以上に)成長して欲しいと思ってコーチとして活動に参加をしています。
大学で勉強するのは社会人になっても部活に顔を出せるくらいの余裕のある生活のため、東進や母校の高校生たちに顔負けしないように。
東進で働くことは人が成長するということをもっと詳しく知るために、ここでも多くの後続の後輩たちに成長してもらうために。
みなさんも自分が何をしたいのか、そのためになにをすべきなのか掘り下げてみてください。