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2025年 2月 8日 選択科目の選び方 ~文系編~
こんにちは、担任助手2年の髙瀬です!
今回は「選択科目」の選び方について話したいと思います。
本日は文系編ということなので、社会についてお話したいと思います。
社会については多くの人が、日本史か世界史で迷うと思いますが、それについてをメインでお話しできればと思います。
まず、日本史の良いところと言えば、なんといっても「馴染みやすさ」ではないでしょうか。
早い方は小学校から日本史に触れてきていると思います。
そしておそらく中学校でも多くの人が日本史を勉強しているかと思います。
高校でも日本史を勉強すると3週目ということになるので、「ここは知ってる!」という箇所がたくさんあり、勉強するにはとても馴染みやすいのではないでしょうか。
また日本人である以上、自分の生まれた国の歴史を勉強することは、欠かせない教養であるようにも思います。
そういうこともあってか、日本では日本史を選択する受験生が最も多いとされています。
続いて、世界史についてです。
日本史と逆の理由にはなりますが、世界史を勉強することは、まだ見ぬ世界へ足を踏み入れるのと同義だと思っています。
新しい知識を得ることが楽しいと思える方は、ぜひ世界史を選択してみてください。
また世界史は、他の科目との相性の良い科目という特徴もあります。
たとえば、国立を志望することを考えている方は社会で第二解答科目を選ばなければいけませんが、地理は世界史と非常に相性が良いです。
地理の勉強をすることで世界史の地名や国の位置が分かりますし、地理の二大分野である「地誌」は世界史の知識があれば十分に受験できます。
また、将来大人になってから世界史の知識をフルに活用すれば、世界旅行が楽しくなるかもしれませんね
最後に一つ、これから文理選択や社会の選択をする生徒の皆さんにお伝えしていことがあります。
2025年入試から学習指導要領が改訂され、世界史と日本史は「歴史総合・日本史探究」「歴史総合・世界史探究」へと変化しました。
みなさんはこの意味をどのように考えていますでしょうか。
私個人としては、「世界史や日本史という科目の垣根を超えた学習」の必要性が求められているからなのだと思います。
科目という枠にとらわれず、包括的な学習をすることが皆さんに求められています。
そのことを頭の片隅に置いて勉強していただけると幸いです。
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