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2024年 9月 18日 記述模試の復習の大切さ
みなさんこんにちは!担任助手1年の江尻です!
今日のテーマは記述模試の復習の大切さということで、
自分が記述模試を受けた後にしていた復習法について書きたいと思います!
夏休みに冠模試や各記述模試、そしてつい先週末にも
早慶上理難関国公立大模試や
全国有名国公私大模試があったばかりかと思います!
もちろん模試を受けることは本番の練習をするという点で
大きな意義がありますが、
個人的には受けて終わりでは模試の意義が半減してしまうと思っています!
例えば、模試で出たものの解けなかった問題が
次にまた模試に出て解けなかった、そんな経験みなさんはありませんか?
もし模試で出て間違えた問題を解き直しせずに放置していて、
それがそのまま入試に出て解けなかった、なんてことがあったらどうでしょうか?
その時に後悔する、ということがないためにも、模試で出た問題は基本的に次には解けるようにしておきたいものです。
しかし一言で「模試の復習」といってもいろいろなやり方があると思います!
解けなかった問題が単なる計算ミスで解けなかったのか、
根本的に基本原則や公式の理解が甘くて解けなかったのかによっても
解き直しのやり方はさまざまです。
自分が受験生だった頃は、間違えた問題を
①根本的に基本の原則を理解していない(全く歯が立たない、わからない)
②問題の解法が途中までしかわからなかった
③軽微なミス
の3つに分類していました。
まず①の場合は根本から理解し直す必要があるので、
教科書や講座のノートなどを確認して必要があったら要点にまとめます。
その後解説を見ながら答えを確認して要点と
気をつけるべきことをまとめるようにしていました。
②の場合は一度自力で解き直します。
それで解けなければ解説を確認してノートに要点をまとめます。
そして上の二つの場合は類題を問題集や
単ジャンから探して解けることを確認していました。
最後に③の場合は根本は理解していると思うので、
自力で解き直すとともに、
自分がどこで計算ミスをしたのかをまとめておきます。
自分がした計算ミスをノートなどに蓄積しておくことで、
自分がどのタイミングで計算ミスをしやすいかを
把握することができますので、
この作業を自分は特に大事にしていました。
少し長くなってしまいましたが
、自分は多少時間がかかっても目の前の一問一問を確実にこなして
次は絶対に解けるようにすることを意識していました。
特に物理はこの勉強法をやっていたことで
圧倒的に遅れていたものを受験に間に合わせられたと思います。
あくまでこれは自分がやっていたやり方なので、
合う合わないがあるかと思いますが、
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
模試の復習はちょっと面倒で気が遠くなる勉強ですが、
これをこなしていけば着実に実力になると思いますので、
頑張っていきましょう!