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2024年 8月 1日 いよいよ8月になりました!

 

こんにちは!榎本です!

「夏は受験の天王山」という言葉を聞いたことありますか?

おそらく聞いたことがある人はかなりいると思います。

他にも「高2のうちに固めるのが大事」「やっぱり高3が大事」など

聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

私は生徒時代、「結局全ての時間が大事じゃん」なんて思っていました。

今回はどの時期がどのように大切なのかをお伝えします。

 

「確実に受かること」「学校のカリキュラム」「科目ごとの相性(数学と物理など)」

を考慮するならば、優先的に数学、国語、英語を早期に完成することが大切です。 

そしていつやるべきかは逆算することで決まります。

東進では逆算により作られた「勝利の方程式」というものがあります。

志望校合格の可能性を高めるというのは至って単純です。

苦手を減らして得意を増やすだけです。

これを実現するためには受験直前はとにかく得意分野を作るために時間を費やします。

この時間はなるべく長い方がいいのですが、最低でも2ヶ月はとりたいです。

そして、その前段階が苦手分野をなくすフェーズです。これも2ヶ月。

苦手分野を炙りたすためには過去問演習を大量に行うことが必要です。

大量にというのは共通テスト10年分、二次私大10年分で、2ヶ月ほどで終わらせます。

終わらせるというのは問題を解いて、2週目に満点取れるように解き直しをすることを指します。

この時点で志望校対策には6ヶ月必要なことがわかると思います。

過去問をやる前に受験に必要な科目の定着に一科目360時間かかるとしたら

私立大学で使用する科目だけでも以下の時間がかかります。

理系(理科2科目):1440時間

文系(社会1科目):1080時間

例えば一日3時間確保するならば

理系(理科2科目):480

文系(社会1科目):360

かかります。

 

ここまで読んでいただけたらもうわかったと思います。

まとめると、

高3の5月までに各科目を過去問演習できるレベルに固めることが重要です。

それを実現するためには1年以上前からコツコツ対策することが必要ということがわかりました。

そして夏が受験の天王山と呼ばれる理由は、

学期中に遅れをとった勉強時間を取り戻したり、学習量の貯金を作るために

極めて重要であるからです。

 

少し長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

受験は情報戦です。モチベーションを上げる・維持にも情報が大切です。

周りの人と協力しながら対策を進めていきましょう!

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